雑貨屋で古民家に合う雑貨の選び方
雑貨屋で古民家に合う雑貨の選び方
2023.11.04
古民家をリノベーションし住宅や店舗として再生する場合、古民家ならではの雰囲気を残し素敵な空間にするためにはインテリアにもこだわりたいですよね。
そこで今回の記事では、雑貨屋で古民家に合うインテリア雑貨の選び方について紹介してまいります。
どうぞ最後までご覧ください。
古民家の魅力を活かしたインテリア
雑貨屋で購入する前に、まずはテーマやコンセプトを決めておきましょう。
そのために、古民家ならではの魅力を洗い出すことがおすすめです。
<古き良き日本の歴史が感じられるインテリア>
古民家はその名の通り築年数の古い建物ですから、雑貨店でもレトロな家具や雑貨を選べば古民家の雰囲気に合い、懐かしい落ち着いた空間を作ることが出来るでしょう。
素材はプラスチック製や合板等より木製が合います。
<凛とした重厚感>
古民家は長い歴史のある建築物であり、大きな柱や高い天井、梁などからは安定感や重厚感が感じられます。
木の色も暗いダークトーンである場合がほとんどですので、雑貨も色味を合わせて深い色やブラックを取り入れると全体的にクールで高級感のある雰囲気を演出できます。
ただし、全てをダークトーンにして部屋が暗くなると嫌だという場合は、部分使いで対応すると良いでしょう。
<落ち着いた雰囲気>
雑貨や家具をせっかく揃えたなら、古民家ならではの落ち着いた癒しの空間を残すために照明にもこだわりましょう。
ライトの色は青みがかった昼光色よりも温かみを感じる電球色にしたり、使用する照明もガラス細工や吊り下げタイプのもの、ホーローのシェード等を取り入れるとぐっと古民家の雰囲気が高まります。
<モダンスタイル>
和の雰囲気である古民家とモダンなアンティーク雑貨はとても相性の良い組み合わせです。
あまり和の雰囲気ばかりにはしたくないという人は、脚がアイアンで出来ているテーブルや椅子にしてみたり、アイアン雑貨のアイテム取り入れると和モダンなスタイルとなり、まるでおしゃれなコーヒーショップやかっこいいカフェのような印象に変わります。
古民家におすすめの雑貨
<深い色のソファ>
ソファを置く際はダークブラウンや深みのあるグリーンの商品がおすすめです。
自然素材のファブリックや木製フレームがあるものも合います。
部屋全体が暗くなってしまう場合は、クッションに明るい色味を取り入れる等すると良いでしょう。
<ステンドグラス>
西洋の文化であるステンドグラスにはノスタルジックな雰囲気があり、古民家ともよく合います。
古民家でありながら、まるで洋館のような雰囲気を演出することが出来るとともに、美しい重厚感も感じられます。
<掛け時計>
古い家と言えば掛け時計も素敵なインテリアとして思い浮かびます。
リビングに置けばインテリアの中心になり、なんとも懐かしい居心地の良い空間となるでしょう。
<伝統工芸品の食器>
雑貨を揃えていく中で忘れてはいけないのが食器です。
雑貨屋はもちろんですが、地域で行われる蚤の市等のイベントや古道具屋さんでは多くの伝統工芸品が並べられているので、その中からお気に入りの品を探すのも良い体験になると思います。工房で自分で作ってみるというのもおすすめです。
古民家インテリアの情報はSNSからも
古民家リノベーションや古民家風インテリアは現在とても人気があり、instagramやX(旧Twitter)、facebookのSNSにはたくさんの情報が発信されています。
どんなインテリアが良いか悩まれた時には是非SNSを利用して検索すると、国内、海外を問わずたくさんの素敵な古民家インテリアの写真や雑貨屋が表示されますので、お近くのエリアにある場合にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
雑貨屋は店内のインテリアもとても参考になるので、実際に見てみることでたくさんのヒントがもらえると思います。