エクステリアのリフォームの費用相場や業者選びのポイントを解説 - 古民家再生 丹保建設 富山県南砺市 金沢市

エクステリアのリフォームの費用相場や業者選びのポイントを解説

エクステリアのリフォームの費用相場や業者選びのポイントを解説

2024.06.11

住宅の印象を左右する重要な場所であるエクステリア。
外構のことをエクステリアと呼ぶこともありますが、一戸建てでもマンションでも、外観と合わせて建物の「顔」となる部分です。
そんなエクステリアは定期的なメンテナンスやリフォーム・リノベーションは欠かせません。
そこで今回の記事では、エクステリアのリフォーム費用の相場や業者選びのポイント等を中心に解説します。
ぜひ最後までご覧いただき、リフォームの際の参考にしていただければと思います。

エクステリアとは?外構との違い

エクステリアと庭や外壁等、建物の外観全体を表す時に使用される言葉です。
混同されやすい「外構」は、建物の外側にある門や塀、門柱、玄関アプローチ、ベランダ、ウッドデッキ、駐車場(カーポート)、植栽、ブロック、フェンス等、主に周囲からの目隠しや防犯、プライバシーの保護といった目的で設置されているものを指します。
しかし最近は門扉などのない家が増えてきており、外構ではなく全てを総称した「エクステリア」が一般的に使われるようになりました。

エクステリアのリフォームの理由、目的

次に、エクステリアのリフォームを検討する時によくある悩みや目的を紹介します。
ご自身の家のエクステリアにも同様の悩みがあるようでしたら、リフォームのタイミングかも知れません。

・車を2台駐車できるスペースを確保したい
・車庫のカーポートにして空間を広くしたい
・外の階段が急で危ない
・塀の汚れが落ちない
・和風から洋風に変えたい
・劣化したブロック塀をなくしたい
・手入れが大変な植栽をなくしたい
・おしゃれな雰囲気にしたい
・玄関まで車椅子で安全に移動できるようにしたい
・室内から出入りしやすいデッキを設置したい
・屋外の空いている敷地を活用したい
・テラスに屋根をつけて物干しできるようにしたい

エクステリアのリフォームの費用はどれくらい?

エクステリアのリフォームの多くは50万円以内で行われる内容が多いです。
ガーデニングの造成を行うのであれば、エクステリアの工事と同じタイミングで実施すると予算を抑えることができますので、前もって全体のイメージを決めておきましょう。
更にかかる費用を抑えたい場合はDIYを取り入れることもおすすめです。
それでは具体的に価格帯によって可能なリフォーム内容について以下、紹介してまいります。

50万円未満で行えるエクステリアリフォーム

・アプローチの工事
・照明の設置
・バルコニーの修繕
・駐車場の整備
・門扉の交換
ほか
もちろん、使用する商品や材料、施工の規模、業者によっても価格や費用は大きく変わります。
例えばアプローチのリフォームでは、砂利、タイル、コンクリート等、使用する素材によって印象も費用も異なります。
また、高齢者の方や体が不自由な家族がいる場合、バリアフリーとして階段をスロープにしたり手すりをつけるリフォームも人気です。
機能を追加したり材料にこだわると50万円を超える場合もありますので、詳細は複数の業者に見積もりをもらってそれぞれの会社に確認して下さい。

50万円~100万円で行えるエクステリアリフォーム

・カーポート(ガレージ)の設置
・塀の施工
・フェンスの設置
・サンルーム、テラスの設置
ほか
例えば家のまわりを囲むフェンスを設置する場合、約75万円程度の費用がかかります。選ぶ素材(アルミ、ステンレス、木、鋳物など)によって増減しますので、家のデザインや高さ、風通し等も考慮したうえで決めましょう。

100万円以上で行えるエクステリアリフォーム

エクステリアリフォームで100万円を超える工事というと、エクステリア全体のリフォームにかかってきます。
例えばフェンス、門扉、庭を同時にリフォームする場合などです。

エクステリアのリフォームの業者の選び方

エクステリアに限らず、住まいのリフォームをどこの会社に依頼するかは仕上がりや費用に大きく影響するため重要です。
エクステリアに関しては失敗すると非常に目立つ箇所ですので、慎重に選びたいもの。
どんなことに気を付けて業者選びをすれば良いのか、3つのポイントを解説します。

エクステリアのリフォーム実績が豊富であること

リフォームを専門に行っている会社であっても、実はエクステリアに関してはあまり実績がない、または不得意といったケースもあります。
キッチン、トイレ、洗面所、浴室などの水まわりが得意な業者もあれば、和室から洋室へのリフォーム、リビングやダイニング、寝室、子供部屋、収納、廊下などの間取り変更が得意の業者、耐震や断熱などの構造や基礎に関するリフォームが得意の会社など、その会社の過去の事例などを見ながら何を得意としているのかをチェックしましょう。

相見積で比較しよう

複数の業者に直接現場を見てもらい、可能であればその場で提案を受けて見積もりを提出してもらいましょう。
業者によってプランや金額は結構違ってくるはずです。
工事後のアフターサービスの有無等も必ず確認します。
特に費用が高額になるエクステリア全体のリフォームを行う場合は、必ず複数の業者の中から比較、検討して自分たちの家に最適な業者を選びましょう。

担当とコミュニケーションが取りやすいこと

リフォームに関する質問や相談などをした時に丁寧に対応してもらえるか、リフォームの知識がない一般の人でも簡単に理解しやすい言葉で説明してくれるかどうか、気持ち良くコミュニケーションが取れるかどうかも安心してお願いするうえで大切な要素になります。
実際に利用した人によるネットの口コミサイトでの評価もすべてがその通りというわけではありませんが、あまりに悪い評価の多い業者は何かしら問題がある可能性が高いため注意が必要です。

まとめ

エクステリアは住宅の印象を決める重要な場所になりますので、リフォームも慎重に計画し施工しなければなりません。
後になって後悔しないためにおしゃれなだけでなく快適に使えるようなエクステリアにしたいものです。
今回ご紹介した費用相場や業者選びのポイントを参考に検討してもらえればと思います。
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