丹保建設

施工事例

林檎とわかば石川県 金沢市

林檎とわかば

福助(ふくすけ)富山県 砺波市

福助(ふくすけ)
福助(ふくすけ)

この古民家は久しく空き家となって放置されていたこともあり、豪雪のために屋根が落ちて 全壊状態になってしまいました。移築再生が可能であると判断して、これ以上古材が痛まないよう雪解け早々に解体を始めましたが、大きく破損して再利用が出来ない部分や、店舗として適切な規模にするため、やむなく三分の一程度にして原型を変えることになりました。古民家は地域によりその姿は著しく違うので、活用する軸組みから素直に形成される外観や間取りを模索しながらも、移築先の砺波地方の風景に馴染むように努めました。

同じ場所に使えない古材や造作材は出来るだけそのまま再利用し、天井板(神代杉)は建具に、不要な板戸は格子戸などに改造をして活用しました。古色においては、北陸では以前には良くあっ たように、建物内部の木部全体を北陸の地域ブランドである「漆塗り」に仕上げて地域の特色を際立たせました。

煤で汚れて真っ暗で、 梁組みの魅力が隠れて しまっていましたが、かつて庄屋であったことを偲ばせるような格式のある式台構えに改築しました。

雨漏りがひどく、 凍りついて腐朽寸前。 誰しもが再生不可能と思っていたが、ヒラモン(差し鴨居)をまわし、太い丸太梁を井桁に組んだ北陸の伝統的な「ワクノウチ」のオイ(広間)は、すべてにケヤキが 使われて壮大な空間として改築しました。

広さ1744.08 m²

N邸石川県 金沢市

N邸
N邸

N様の家は江戸時代から続く旧家で、最近市街化が進む金沢市北部の田園地帯に点在する集落にあります。
この家は百年以上も経つ古民家で長い間に度重なる増改築が行われ、玄関土間及び広間(オイ)に多少の面影を残すものの当初の姿は大きく変えられていました。

屋敷構えは、母屋は御当主夫婦の居宅、米蔵は若夫 婦の居宅、納屋は車庫に再生し、曳き方によりそれぞれの適した位置に移動して基礎工事から行い、奥にある2棟の道具蔵はそのまま修理しました。

間取りは当初からは大きく変わりましたが、御当主の思い出やこの地方の文化的な特徴は受け継ぎ、ゆったりとした外観にするため大屋根の間口を元の三間から五間に広げるなど平成の大修理にふさわしい再生となるように心がけました。
古民家の修理では難しいとされる機能面、明るさ、気密断熱も充実させ、快適な環境を実現し今の時代に即したものにしました。

外観は、この地方の伝統的な特徴は受け継ぎつつ、曳き方により適した位置に移動して基礎工事から再生しました。

工法木造軸組工法
広さ3570.01m (172.46坪)
1階 454.90m(137.63坪) 2階115.11m (34.83坪)

K邸石川県 金沢市

K邸
K邸