バスルームのリフォームで理想のバスルームを実現させよう - 古民家再生 丹保建設 富山県南砺市 金沢市

バスルームのリフォームで理想のバスルームを実現させよう

バスルームのリフォームで理想のバスルームを実現させよう

2024.07.02

バスルームは、日常生活においてリラックスとリフレッシュの場として重要な空間です。リフォームによって、古くなった設備を一新し、より快適で機能的なバスルームを実現することができます。今回の記事では、バスルームのリフォームのポイントや具体的なアイデア、成功事例等を詳しく紹介します。バスルームのリフォームを検討されているお客様に向け参考になれば幸いです。

バスルームをリフォームするメリット

快適性の向上

古いバスルームは、設備の劣化やデザインの古さ、衛生面が気になることが多いです。リフォームをすることによって最新の設備を導入し、快適性を大幅に向上させることができます。例えば、保温性や省エネ性能の高い浴槽や節水機能を備えたシャワー、暖房乾燥機、断熱の機能のある浴室、カビが生えにくく手入れのしやすい天井や床、壁など、オプションとして現代の技術を取り入れることで、日々のバスタイムがより快適になります。

機能性の向上

現代のバスルームは、多機能かつ使いやすさを重視しています。リフォームを通じて収納スペースを拡充したり、掃除のしやすさを考慮した設計を導入することで、バスルームの機能性を高めることができます。

安全性の向上

バスルームは水を使用するため、滑りやすく転倒のリスクが高い場所です。リフォームによって防滑性の高い床材を使用したり、手すりを設置するなど、安全性を向上させることで特に高齢者や子供がいる家庭では、安心を確保できる重要なポイントとなります。

バスルームをリフォームする際のポイント

レイアウトの見直し

バスルームのリフォームの第一歩は、現在のレイアウトを見直すことです。使用頻度の高い設備を使いやすい位置に配置し、家族の意見を聞いてみんなの動線がスムーズになるよう配置しましょう。また、収納スペースを適切に配置することで、バスルーム内がすっきりと片付くようになります。

材料の選定

バスルームのリフォームでは、使用する材料の選定も重要です。水に強く、耐久性の高い材料を選ぶことで、長期間にわたり快適に使用することができます。例えば、カビが生えにくい壁材や、汚れが付きにくい床材などを選ぶことで、メンテナンスが楽になりキレイな風呂を維持することが可能になります。

照明の工夫

バスルームの照明は、明るさと雰囲気を考慮して選ぶことが大切です。全体を明るく照らす照明と、リラックスできる間接照明を組み合わせることで、ライフスタイルやシーンに応じた明るさを調整できるようになります。

換気と湿気対策

バスルームは湿気がこもりやすいため、換気と湿気対策にもこだわりましょう。強力な換気扇を設置したり窓を増設することで、湿気を効果的に排出します。また、カビ対策として、抗菌性のある材料を使用することも効果的です。

バスルームのリフォームの具体的なアイデア

浴槽の選び方

<ユニットバス>

ユニットバスは、浴槽、シャワー、洗面台が一体となったシステムバスです。設置が簡単で、比較的コストを抑えることができます。最新のユニットバスは、デザイン性が高く、保温性や節水機能が充実しています。

<浴槽の形状と素材>

浴槽の形状や素材によってリラックス度が変わります。広めの浴槽や、背中をしっかり支えるタイプの浴槽を選ぶとリラックス効果が高まります。また、素材には人工大理石やステンレスなど、保温性や耐久性に優れたものがおすすめです。

シャワーと蛇口の選び方

<節水シャワー>

節水シャワーは、少ない水量で効率的に水を噴射し使用水量を抑えることで資源を守り水道費の節約にもつながります。最新の節水シャワーの多くは水流の調整が可能で、快適なシャワータイムを提供します。

<温度調整機能付き蛇口>

温度調整機能付きの蛇口は、一度設定した温度を維持するため毎回の温度調整が不要です。これにより、快適かつ安全にお湯を使用することができます。

収納スペースの工夫

<壁面収納>

バスルームの限られたスペースを有効活用するために、壁面収納を取り入れると便利です。壁に取り付けるシェルフやラックを設置することで、シャンプーやボディソープ、タオルなどをすっきりと収納できます。

<引き出し収納>

洗面所の下のスペースを引き出し収納にすることで、日常的に使用する小物を整理整頓できます。引き出し内に仕切りを設けるとさらに使いやすくなります。

デザインとカラー

<明るいカラー>

バスルームを明るく広く見せるためには、白や淡いカラーを基調としたデザインがおすすめです。明るい色は清潔感を与えると同時に、視覚的に広さを感じさせます。

<ナチュラル素材>

木目調のタイルや石材を使用することで、自然な雰囲気を演出できます。ナチュラル素材は、リラックス効果を高めると同時に、温かみのある空間を作り出します。

バスルームのリフォームかかる費用の相場

バスルームのリフォームにかかる費用は、工事の内容や使用する材料、選ぶ製品の価格によって大きく異なります。一般的には、ユニットバスの導入で50万円から150万円程度、全面改装で100万円から300万円程度が目安となります。複数の会社から詳細な見積りを取ることが重要です。また、既存の設備の解体や処分にも費用がかかり、解体費用と廃材費用込みで10~15万円程度は見ておくと良いかと思います。お住まいの自治体によっては、条件を満たすことでリフォームに補助金や助成金を給付してくれる制度を実施しているところもありますので、ぜひ自治体のサイトや役所の窓口に確認してみて下さい。

ユニットバスリフォームの人気メーカーと商品

最近はさまざまなメーカーからユニットバス(システムバス)が販売されていますが、2024年現在、多くの人が採用している人気の商品をいくつか紹介します。なお、ユニットバスは戸建て用、集合住宅用がありますので、住まいに合わせた商品を選ぶよう探す際には注意しましょう。

TOTO「シンラ」

バスルームだけでなく、システムキッチンやトイレ、洗面化粧台など、水まわりの機器を扱うメーカーとして有名なTOTOですが、そんなTOTOのシステムバス「シンラ」は、今、もっとも人気のあるユニットバス商品といっても良いでしょう。
その特徴として、人間工学の研究をもとに従来は身体を支える面が3点だったところを4点に変更し、より人が楽で安定した入浴をできるように設計されています。また、「肩楽湯」や「腰楽湯」、足元が暖かい「ほっカラリ床」、スマホやスマートスピーカーからアプリを使って入浴準備ができる「つながる快適セット」等、快適なバスタイムを過ごすための機能が満載のまさに高級システムバスとなっています。

LIXIL「スパージュ」

LIXILの最上級グレードである「スパージュ」はいくつものデザイン賞を受賞している美しいユニットバス商品です。
採用されている「セラミックパネル」や「グランフロア」はラグジュアリーなデザインで、高級感だけでなく安らぎも与えてくれると高い評価を得ています。「肩ほぐし湯」や
腰ほぐし湯」の他、頭上から流れる「オーバーヘッドシャワー」や「打たせ湯」、独自の「キレイテクノロジー」によって汚れや傷がつきづらいという嬉しい機能もついています。

バスルームのリフォームをするならショールームへ!

バスルームの商品は実に豊富で、特徴もさまざま。ホームページやパンフレットに掲載されている写真や情報だけでは分からないことがたくさんあります。そこでリフォームを契約する前に、各メーカーの最新の商品や人気モデルの設備が展示されているショールームへ行くことです。ショールームでは実際に触って体験できますし、サイズや質感など実物を見ることでイメージがしやすくなります。また、リフォームが初めてで不安という方も、常駐している経験豊富なアドバイザーに直接質問や相談をしたり、的確な提案を受けることができるという点も大きなメリットでしょう。
ショールームによっては予約不要で気軽に案内してもらえる店もあります。ぜひ利用してみて下さい。

バスルームのリフォームを「修理」だけで解決できるケース

以上のようにバスルームを丸ごとリフォームしたり設備を新しい商品に入替をするのではなく、修理のみで対応するというケースもあります。例えば排水管の詰まりや蛇口や水栓の水漏れ、ドアや天井、壁、床、給湯器、換気扇の不具合により修理をするケースです。
状態によっては修理ではなく交換が必要となるケースもありますので、それぞれの保証期間を確認し、各メーカーに問合せるか、信頼できる水道修理業者へ依頼しましょう。

まとめ

バスルームは快適な暮らしを送る上で重要な設備であり、リフォームをすることで快適性、機能性、安全性を向上させることができます。レイアウトの見直しや材料の選定、照明の工夫、収納スペースの工夫など、さまざまなポイントを考慮し、理想的なバスルームを実現させましょう。
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